Linux Kernel 等の脆弱性(CVE-2018-8897, CVE-2018-1087)


本サイトは05/22/2018に新サイト(http://tech-lab.sios.jp/)に移行します。ブックマーク等を貼られている方はご注意ください。


こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

05/08/2018に発表されたSystem Programming Guide of the Intel 64 and IA-32 Architectures Software Developer’s Manual (SDM) でのステートメントが、殆ど全てのOSのkernel開発で誤って処理されていたという問題です。ほとんどすべてのOSに影響があるという脆弱性になります。

情報が未だ錯綜していますので、逐次情報は更新していく予定です。

(※) 05/10 Microsoftの情報を追記しました。

(※) 05/11 SuSE、FreeBSD、DragonFly BSD、MacOSの情報、一次情報源を追記しました。



Priority

Important(CVE-2018-1087), Moderate(CVE-2018-8897)

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。


主なディストリビューションの対応状況

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください



対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteやKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

また、OSの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

セキュリティ系連載案内

Oracle Critical Patch Update Apr. 2018 公開

当初の予定通り、Oracle Critical Patch Update Apr. 2018が公開されています。

Oracle Critical Patch Update 次回予定

  • 17 July 2018

  • 16 October 2018

  • 15 January 2019

  • 16 April 2019

OpenSSLの脆弱性 ( CVE-2018-0737 )


近日中にこちらのコンテンツの内容はhttps://security.sios.comに移行されます。



04/16/2018に、opensslに関しての脆弱性情報 ( CVE-2018-0737 )が公開されました。PriorityはLowで影響は少ないですが、念の為、この脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

04/16/2018に、opensslに関しての脆弱性情報 ( CVE-2018-0737 )が公開されました。PriorityはLowで影響は少ないですが、念の為、この脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



影響するバージョン

CVE-2018-0737: OpenSSL: 1.1.0-1.1.0h, 1.0.2b-1.0.2o

Priority

Low

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • CVE-2018-0737

    • キャッシュタイミングサイドチャネル攻撃の可能性

    • 重要度 – Low

    • 対象:OpenSSL 1.0.2b-1.0.2o , 1.1.0-1.1.0h

    • OpenSSL RSAキー生成アルゴリズムにはキャッシュタイミングサイドチャネル攻撃の可能性が有ります。RSA鍵生成が行われるプロセスでキャッシュタイミング攻撃を仕掛けるための充分なアクセスが出来る攻撃者は、プライベート鍵を復元することが可能です。

      この問題は重要度がLowのため、このタイミングではOpenSSL 1.1.0と1.0.2で新しいバージョンはリリースされません。この修正は将来のOpenSSL 1.1.0iと1.0.2pに含まれる予定です。


主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください

なお、OpenSSL 1.0.1シリーズ以前のバージョンは本家ではサポート終了となっておりますので詳しい情報は各ディストリビューションの提供元にご確認下さい。


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。

Red Hat Satelliteを用いた一般的なErattaの適用は、『Red Hat Satellite 6でerrataを適用してみる』
参考にして下さい。

また、アプリケーションの再起動が発生しますので、pacemakerなどOSSのクラスタ製品LifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

[参考]

https://www.openssl.org/news/vulnerabilities.html

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セミナー情報 1

2018年10月22日から10月25日のCSS(Computer Security Symposium)2018で、「OSSセキュリティ技術ワークショップ(OWS) 2018特別セッション」 と題しまして、OSSセキュリティ技術の会後援で特別セッションを開催します。

https://www.iwsec.org/ows/2018/index.htmlにプログラム内容と一般論文申し込みの詳細を載せていきますので、是非御確認下さい(ページは更新中です)。

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