Tomcat Nativeの脆弱性 ( CVE-2018-8019, CVE-2018-8020 )


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07/23/2018に、Tomcat Nativeに関しての脆弱性情報 ( CVE-2018-8019, CVE-2018-8020 )が出ています。今回はこれらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面です。

07/23/2018に、Tomcat Nativeに関しての脆弱性情報 ( CVE-2018-8019, CVE-2018-8020 )が出ています。今回はこれらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • CVE-2018-8019
  • http://mail-archives.apache.org/mod_mbox/www-announce/201807.mbox/%3C20180721095943.GA24320%40minotaur.apache.org%3E
    • 重要度 – Moderate

    • 影響するバージョン

      • Apache Tomcat Native 1.2.0 to 1.2.16

      • Apache Tomcat Native 1.1.23 to 1.1.34

    • OCSPの不正な応答の不適切な処理

    • OCSP・レスポンダを使用している際にTomcat Nativeは不正な応答を適切に処理していませんでした。これにより取り消されたクライアント証明書を不正に識別されたように扱うことを可能にしています。したがって相互にTLSを使用している際にユーザが取り消された証明書をつかって認証することが可能になっていました。OCSPチェックを使っていないユーザにはこの脆弱性は影響しません。

  • CVE-2018-8020
  • http://mail-archives.us.apache.org/mod_mbox/www-announce/201807.mbox/%3C20180721101944.GA45239@minotaur.apache.org%3E
    • 重要度 – Important

    • 影響するバージョン

      • Apache Tomcat Native 1.2.0 to 1.2.16

      • Apache Tomcat Native 1.1.23 to 1.1.34

    • OCSPの応答の不適切な処理による、取り消されたクライアント証明書を使用したクライアントの認証を許可してしまう問題

    • OCSP・レスポンダの事前生成を使用している際に、証明書のステータスのリスト(複数のエントリ)を処理する際に問題があることがわかりました。ついで、取り消されたクライアント証明書が完全に識別されていないことがあるため、相互にTLSを使用している際にユーザが取り消された証明書をつかって認証し接続することが可能になっていました。OCSPチェックを使っていないユーザにはこの脆弱性は影響しません。



対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteやKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

[参考]

http://mail-archives.apache.org/mod_mbox/www-announce/201807.mbox/%3C20180721095943.GA24320%40minotaur.apache.org%3E

http://mail-archives.us.apache.org/mod_mbox/www-announce/201807.mbox/%3C20180721101944.GA45239@minotaur.apache.org%3E

セキュリティ系連載案内


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https://www.iwsec.org/ows/2018/index.htmlにプログラム内容と一般論文申し込みの詳細を載せていきますので、是非御確認下さい(ページは更新中です)。

セミナー情報 2

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